こんにちは、カエデです。Instagram
今やデジタル全盛期ですよ。
何も考えずにデジタルで撮れば良いとおもうのです。
撮った写真はすぐにその場で確認できますし。
「よしよし撮れてる。」
「さっそくSNSにアップしよう。」
そういう感じでやればいいんですよ。
![](https://kaedeblog.jp/wp-content/uploads/2022/03/FH000014-1.jpg)
わざわざフィルムで撮って、
「あー、ちゃんと撮れてるかなぁ。」
「お金かかるなぁ。」
そんなに身も財布も消耗させながらやる必要はないんです。
とにかくコスパが悪いですよ。
撮影のたびにお金がかかります。
フィルムカメラなんて使わない方がいい。
やめちゃいましょうよ。
今すぐやめましょう。
![](https://kaedeblog.jp/wp-content/uploads/2022/03/54940018-1.jpg)
と言いたいところだけどそうもいかないんです。
フィルムの魅力を味わってしまった僕が言います。
フィルムにはデジタルでは真似のできない独特の空気感?質感?というものがあるからです。
![](https://kaedeblog.jp/wp-content/uploads/2022/03/000000410012.jpg)
「デジタルで撮って、Lightroomとかでフィルムっぽくしちゃえば同じじゃないの?」
フィルムっぽく?
だめです。
全然分かってないです。
もうこの話やめにしますわ。
もうやだ。
フィルムのノスタルジックな世界観って不思議なんですよ。
僕もデジタルで撮った後に「フィルムっぽく」なんてことやってみたのですが、なんというか......
仕上げの問題じゃないという事に気がついたのです。
フィルムで撮って出来あがるまでの過程が大事なんです。
ていうか全てそこなんです。
そこ込みで空気感や質感が浮き出てくると思うのです。
![](https://kaedeblog.jp/wp-content/uploads/2022/03/pb_img_20211123185408409.jpg)
「フィルムっぽく」はやっぱり違うんです。
近づけることは可能だと思います。
でも違います。
違うと感じたらもうダメなのです。
フィルムで撮らないとダメなのです。
結局デジタルはデジタルです。
「フィルムっぽく」してもダメなのです。
少なくとも僕には。
フィルムカメラを始めてみよう。
だまされたと思って。
今すぐに。
素敵なカメラライフを!