こんにちは、カエデです。Instagram
ずっと迷っています。
ミラーレスカメラ全盛期にもかかわらずデジタル一眼レフカメラが欲しくなってます。
世はミラーレス全盛期であり一眼レフはもはや時代遅れといっても過言ではないかと......
今の時代に一眼レフを選択するのははっきりいって、最適解ではないことくらいは重々承知しています。
買うならミラーレスで間違いはありません。
ミラーレスといえばコンパクトかつ軽量ボディが売りなはずですが、やはり機能を盛り込んだハイスペックなカメラになればあまりその恩恵は受けません。
ボディの厚みは増し、同時に重量もアップ。
ハイスペックでなくても大きく重たいレンズを付ければそれこそ本末転倒です。
しかし、それでも時代の波には逆らえません。
例えばミラーレスカメラと言えば一昔前まではAFスピードに難ありでしたが、今どきのカメラの性能はとても優秀です。
EVFの撮影のしやすさなどはもはや誰もが知っています。
ミラーレスカメラの可能性は底知れぬものがあり日々進化し、その勢いはとどまることを知りません。
そんな状況下の中、一眼レフ撤退のニュースも流れた。
もう完全にミラーレスの時代になってしまったのです。
フィルムカメラからデジタル一眼レフ
そしてミラーレスカメラへと......
時代は移り変わっていくものです。
なぜデジタル一眼レフカメラが欲しくなってしまったのか
やはりフィルム一眼レフカメラとの出会いが大きい。
Nikon FEやNikon F90Xを使い始めてから、何かが違うことに気がついた。
単純に楽しかったのです。
やっぱり光学ファインダーが気持ち良い!
フィルム一眼レフカメラの光学ファインダーは大きくて見やすい。
なぜだろう。
マニュアルでピントを合わせることを考えて作られているからなのだろうか?
とにかくクリアな世界が目の前に広がるあの感覚がたまらないのです。
EVFも素晴らしいのですが、僕は光学ファインダーが好きなんだと断言したい。
一眼レフの光学ファインダーが、フィルム一眼レフカメラほど大きく見やすいわけではないそうですが何も問題はありません。
光学ファインダーで撮りたいのです。
オートフォーカスの合い方が好き
これはNikon F90Xを使うようになってからの話です。
関連記事:Nikon F90Xというフィルム一眼レフカメラを手に入れた【レビュー】
Nikon F90XはAFが使えるフィルム一眼レフカメラです。
光学ファインダーを見ながらAFを合わせるときの、あの像がグインッって浮き出る瞬間がたまらない。
分かりづらくて申し訳ない......
シャッター音が好き
ミラーレスの静かなシャッター音も嫌いじゃない。
嫌いじゃないけど、クイックリターンミラーの少し大きめの音が幸せな気持ちにしてくれる。
デメリットを考える
ミラーレスが有能なだけで、一眼レフがダメという事ではないです。
しかし、ミラーレスと比べるといくつかのデメリットが見えてくる。
- 暗いところが見えにくい
- 大きくて重たい
ここではあくまで自分にとってデメリットになりそうな部分だけを書いています。
暗いところが見えにくい
光学ファインダーの宿命かもしれません。
Nikon FEを手にして、初めて暗いところでファインダーを覗いたときはびっくりしました。
「これ、どうやってピント合わせるの?」
それまでミラーレスのEVFの見え方が当たり前だと思っていたので驚きでした。
暗いところではホントに見えにくい。
大きくて重たい
一眼レフといえばやはりココの部分を懸念する人は多いでしょう。
しかしこれがデメリットになるのかは少し微妙なところではあります。
基本的にボディそのものは大きさも重さもミラーレスの方が軽い傾向にあります。
しかしいくらミラーレスでも、付けるレンズによっては一眼レフと変わらない大きさや重さになる。
僕は35mmや50mmの軽くて小さい単焦点レンズを付けたいと思っているので、そこまでのデメリットになるとは思えません。
とか何とか言ってるのは最初のうちだけかもしれませんが......
気になっているデジタル一眼レフカメラ
気になっているカメラ
- PENTAX K-1(フルサイズ)
- PENTAX KP(APS-C)
- Nikon D750(フルサイズ)
- Canon EOS Kiss X10(APS-C)
PENTAX K-1とKP
PENTAX K-1とPENTAX KPは完全に見た目です。
ペンタ部が鋭角になっている感じはどことなくフィルム一眼レフカメラっぽい。
見た目のクラシカルな雰囲気とは反して、5軸5段というとりあえず強力な手振れ補正が付いています。
ペンタックスはファインダーに力を入れているという点も気に入りました。
Nikon D750
Nikon D750はニコンのフルサイズです。
フルサイズにしては軽量ボディで取り回しの良い実力機です。
ニコンのオールドレンズも何本か持っているので活用したいですね。
Fマウントなのでもちろんアダプターなしで付けられます。
Canon EOS Kiss X10
そしてキャノンのエントリー機、EOS Kiss X10
なぜここでKiss X10なのか?
ぶっちゃけKiss X10が一番しっくりきてます。
まず何といっても軽い!軽すぎる!
やっぱり軽いは正義です。
細かいスペックは置いといて、店頭で触った感じファインダーの見え方に特に不満は感じない。
ペンタプリズムではなくペンタダハミラーということで若干暗いファインダーなのかもしれないが普通に見えるので問題なし。
特筆すべきところは、ライブビューに切り替えた時の撮影のしやすさ。
詳しくはないが、キヤノンのデュアルピクセルというセンサーの恩恵なのだそう。
ミラーレスの背面液晶で撮影しているような感覚です。
すばらしい。
完全に趣味であり自己満の世界
はっきり言って完全に趣味であり自己満の世界です。
一眼レフが無かったら人生終わり......なんてことはありません。
「光学ファインダーでピントを合わせて少し大きめのシャッター音を聞きながら撮る」
これが好きなんです。
好きだしこれからもこの気持ちは変わらなそう。
おわりに
結論はまだ出ていません。
一眼レフ、一台は欲しいなぁ。
買ってしまえば、買うかどうかを悩まなくて済む。
そこに時間をかけなくて済む。
でも考え中です。
いまさらとはいえ、一眼レフはまだまだ人気あるんじゃないかなぁ。
とりあえずゆっくり考えていきます。
ではでは。
素敵なカメラライフを!