こんにちは、カエデです。Instagram
今やデジタル全盛期ですよ。
何も考えずにデジタルで撮れば良いとおもうのです。
撮った写真はすぐにその場で確認できますし。
「よしよし撮れてる。」
「さっそくSNSにアップしよう。」
そういう感じでやればいいんですよ。
わざわざフィルムで撮って、
「あー、ちゃんと撮れてるかなぁ。」
「お金かかるなぁ。」
そんなに身も財布も消耗させながらやる必要はないんです。
とにかくコスパが悪いですよ。
撮影のたびにお金がかかります。
フィルムカメラなんて使わない方がいい。
やめちゃいましょうよ。
今すぐやめましょう。
と言いたいところだけどそうもいかないんです。
フィルムの魅力を味わってしまった僕が言います。
フィルムにはデジタルでは真似のできない独特の空気感?質感?というものがあるからです。
「デジタルで撮って、Lightroomとかでフィルムっぽくしちゃえば同じじゃないの?」
フィルムっぽく?
だめです。
全然分かってないです。
もうこの話やめにしますわ。
もうやだ。
フィルムのノスタルジックな世界観って不思議なんですよ。
僕もデジタルで撮った後に「フィルムっぽく」なんてことやってみたのですが、なんというか......
仕上げの問題じゃないという事に気がついたのです。
フィルムで撮って出来あがるまでの過程が大事なんです。
ていうか全てそこなんです。
そこ込みで空気感や質感が浮き出てくると思うのです。
「フィルムっぽく」はやっぱり違うんです。
近づけることは可能だと思います。
でも違います。
違うと感じたらもうダメなのです。
フィルムで撮らないとダメなのです。
結局デジタルはデジタルです。
「フィルムっぽく」してもダメなのです。
少なくとも僕には。
フィルムカメラを始めてみよう。
だまされたと思って。
今すぐに。
素敵なカメラライフを!