こんにちは、カエデです。Instagram
ニコンのマイクロレンズ、AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sのレビューと作例です。
ニコンのこだわりから、マクロではなくマイクロという呼称になっています。
1981年から約40年にわたって発売されてきた銘玉と言われているレンズで、今もなおカメラファンを魅了しています。
作例
外観 / 重量
※レンズ保護フィルターが付いています。
手に持つとこんな感じ。
まずまずのコンパクトさです。
一番短い状態です。
上の写真は無限遠に合わせてます。
一番長い状態です。
最短撮影距離25センチまで被写体に寄ってマクロ撮影するときはこの状態になります。
やはりけっこう伸びますね。
フィルム一眼レフカメラNikon FEに付けてみました。
ミラーレスカメラ、富士フイルムX-T1にも取り付けてみました。
マウントアダプターを付けているので長くなりますね。
重量は290gと比較的軽め。
バッグの中に気軽に忍ばせておくことが出来る重さです。
気軽に持ち出せます。
マクロ撮影(0.51倍)
やはりこのレンズはマクロ撮影が気になりますよね。
一般的に撮影倍率が等倍(1倍)のレンズをマクロレンズと言うそうですが、このレンズは0.51倍です。
等倍ほどではありませんが十分な大きさで写せます。
最短撮影距離はセンサーの部分から被写体まで25cmです。
最短撮影距離25センチまで寄って、ここまで大きく写すことが出来ました。
撮影倍率0.51倍でも十分な大きさですね。
ちなみに最短撮影距離まで寄って撮影するときは、手ブレが発生しやすいので気を付けたいところです。
ISO感度やF値を小さくしてシャッタースピードを上げるか、三脚を使ってじっくり撮るかの選択肢になりそうです。
スナップ撮影やポートレートにも使える
ちなみに接写して撮影するだけがこのレンズの醍醐味ではありません。
↑ 上の写真のようにスナップ的な使い方も出来ます。
もちろんポートレートなんかにもマッチすると思いますよ。
おわりに
1981年発売の銘玉、AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sのレビューと作例でした。
写りは申し分なく、0.51倍のハーフマクロですが十分な大きさで写すことが出来ます。
クローズアップできるレンズは一本持っておくと、撮影の幅がかなり広がるとおもいます。
機会があったらぜひ手にして、幅広い表現を撮影に取り入れてみてください。
絶対楽しいですよ!
素敵なカメラライフを!