こんにちは、カエデです。Instagram
今まで何となく敬遠していた中華製のレンズを購入してみました。
購入したのは銘匠光学(めいしょうこうがく)というメーカーさんの、TTArtisan 35mm f/1.4 Cという比較的売れているレンズです。
購入金額は10000円ちょい。
安い......
マニュアルフォーカスのみではありますが、F1.4の大口径レンズを軽量コンパクトで堪能できます。
ポートレートなんかにも良さそうです。
今回は富士フイルムXマウント用を購入しましたが、他のメーカーさんやマイクロフォーサーズ用もあります。
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作例
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確かF8まで絞っていたかと思います。
よく写ります。
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開放F1.4の無限遠で撮影しています。
F8に比べると周辺減光が見られますかね。
これはこれで味わい深いかも。
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強い光を取り入れれば、フレアやゴーストが出ます。
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基本的に良く写るレンズです。
お値段、約一万円と考えるとコスパは抜群ですね。
外観 / 重量
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鏡筒は金属でチープな感じはありません。
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マウント部も金属製です。
安さゆえに妥協の感じられるレンズなのかと思いきや、意外と作りはしっかりしています。
このクオリティで10000円弱というのは驚きです。
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FUJIFILM X-T1に取り付けてみました。
関連記事:FUJIFILM X-T1 レビュー 作例【Xシリーズ初期の名機】
![](https://kaedeblog.jp/wp-content/uploads/2023/06/DSCF4341.jpg)
購入した際に、薄いスクリュータイプのレンズキャップが付属してきました。
一般的なはめ込みタイプではなく、回しながらはめていくタイプのレンズキャップです。
ちょっとオシャレです。
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重量は実測179g
F1.4の大口径レンズをこの軽さで持ち運びできるのはありがたいですね。
良かったところ
- 軽量コンパクトでF1.4の明るさ
- ピントが合わせやすい
- 絞りリングにはクリック感がある
軽量コンパクトでF1.4の明るさ
![](https://kaedeblog.jp/wp-content/uploads/2023/06/DSCF4342.jpg)
マニュアルフォーカスのみであるとはいえ、重さ約180gで35mm F1.4という明るさは魅力的です。
自分でピントを合わせることが苦に感じなければ非常に魅力的なレンズです。
ピントが合わせやすい
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フォーカスリングはねっとりヌルっとしていて操作していて気持ちがいい。
実に操作がしやすい!
ピントの山も掴みやすい。
もはや欠点がほぼ無いです。
絞りリングにはクリック感がある
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製品の中にはクリック感が無いものがあります。
このレンズは指先でしっかりとクリック感を確認することが出来ます。
↑ ちなみに上の写真のように数字と数字の間にもクリック感があります。
これはF1.8でしょうか。
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F4以降は数字に合わせてクリック感があります。
おわりに
![](https://kaedeblog.jp/wp-content/uploads/2023/08/DSC03168.jpg)
細かい描写は個人の好みによるところが多いのでそのへんは割愛します。
そもそも低価格のマニュアルレンズにそこまで細かい描写を気にするのもどうかと。
安価で軽量コンパクトで明るいマニュアルレンズ。
これが全てです。
マニュアルレンズを使ったことがない人には最適な選択肢かもしれません。
普段とは違った楽しみ方ができるかと思いますよ!
ではでは。
素敵なカメラライフを!