こんにちは、カエデです。Instagram
今はもう手元に無い、今までに使ってきた富士フイルムのカメラ達を少し振り返ってみます。
以前に各カメラごとにレビュー的な記事を書いていましたが、少し中途半端な内容になってしまっていたので今回はざっくりとした思い出みたいな記事になります。
過去に使ってきたXシリーズ
- FUJIFILM X-E2
- FUJIFILM X-Pro1
- FUJIFILM X100T
現在使用中のFUJIFILM
FUJIFILM X-E2
X-E1に続く二代目。
初めて手にしたミラーレスカメラがこのX-E2です。
コンパクト軽量ボディのEシリーズ二代目
X-E1は手にしたことがないので分かりませんが、ネットの情報によるとAFスピードや操作性のレスポンスが遅かったとのことです。
それがX-E2になって劇的に改善されました。
このカメラの購入の決め手となったのは完全に見た目です。
すぐ横にX-T1もあってすごくカッコよかったのですが、値段がX-E2の方が少し安かったのでこちらに決めました。
関連記事:FUJIFILM X-T1 レビュー 作例【Xシリーズ初期の名機】
X-T1と同じくらいカッコよかった。
持った時の手に違和感なくなじむ感じと、やはりその軽量ボディに惹かれました。
バッテリー込みで350gは軽いです。
一眼レフなど重いイメージがあったのでとても衝撃的でした。
ISO6400の画質に驚いた
使っていく中で、驚くことがありました。
それが高感度で撮影したときのノイズの少なさです。
上の写真はかなり暗い状況での撮影で、ISO感度は6400
すごくないですか?
富士フイルムのミラーレスカメラは基本的に高感度に強いです。
ISO感度を躊躇なく上げれるのは撮影者にとってとても心強いのです。
X-E2の作例
FUJIFILM X-Pro1
X-Pro1は富士フイルムのミラーレスカメラ第1号となります。
二つの世界ハイブリットマルチビューファインダー
X-Pro1最大の魅力はやはりEVFとOVFのハイブリットマルチビューファインダーでしょう。
ミレーレスカメラでありながら、光学ファインダーを体感できるのは大きな魅力です。
ですが僕は、光学ファインダーのOVFを使うことはあまりありませんでした。
理由としてはやはりピントの確認ができないのが大きかったです。
ピントの確認をするにはEVFを使うしかありません。
ならば最初からEVFを使うのが最適解かなと思ってしまいました。
OVFは他にもパララックスという視差が生じます。
OVFで見ている映像と実際に写真として写る映像にズレが出るというものです。
以上のことから普段の撮影ではEVFを使っていました。
ただOVFのアイデアは面白い!
X-Pro1は富士フイルムが初めて世に送り出したミラーレスカメラです。
不完全な部分も多いカメラとなったことは間違いないかと思います。
でもいろんな視点から楽しむのもアリなのかなと思います。
OVFは実用的ではありませんが、覗いてみると当たり前ですがEVFとは全く違うクリアな世界を見せてくれます。
X-Pro1の作例
FUJIFILM X100T
高級コンデジX100シリーズの三代目。
開放F2のふんわり感
上の写真は開放F値2で撮影しています。
ご覧のようにF2で被写体に寄って撮るとかなりふんわりとします。
これは好みが分かれる所ですね。
僕はこれが気に入って購入しました。
もちろん寄って撮らなければふんわりとはしません。
焦点距離を変えられる
別売りのワイドコンバージョンレンズとテレコンバージョンレンズを装着すれば焦点距離を変えることができます。
23mmF2という素晴らしいレンズが付いてはいるものの、もう少しワイドに、もう少し望遠が......みたいなことがあると思います。
上の写真はテレコンバージョンレンズを装着したところです。
23mmから33mmになります。(35mm判換算で50mm)
ちなみに180gと少し重いです。
それから装着する時はスクリュー式なので回しながらはめていきます。
少しめんどくさいかもしれません。
アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー
EVFとOVFがありX-Pro1のような仕様になっています。
ですがこちらは、OVF使用時でもピントの確認ができるようにファインダー内の右下に小さな小窓が出てきます。
そこでピントの確認を行うというものです。
僕の記憶によるとこれもあまり使っていなかったように思います。
やはりどうしてもEVFの撮影のしやすさに頼ってしまいます。
X100Vとかではどうなっているのか気になります......
X100Tの作例
おわりに
ざっくりと振り返ってきましたが、どれも素晴らしい商品です。
富士フイルムのカメラはとにかくルックスがカッコいい!
見た目というのはとても大事だと思っています。
所有欲を満たしてくれるカメラは大事にしようと思わせてくれます。
もちろん性能の部分では最新機種には及びませんが、それでも普通に撮影するには十分な実力を秘めていると思います。
機会があればぜひ手に取って、Xシリーズの魅力を味わってみてください。
素敵なカメラライフを!