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使ってきたFUJIFILM Xシリーズ達を振り返る【レビュー 作例】

2022年12月11日

こんにちは、カエデです。Instagram

今はもう手元に無い、今までに使ってきた富士フイルムのカメラ達を少し振り返ってみます。

以前に各カメラごとにレビュー的な記事を書いていましたが、少し中途半端な内容になってしまっていたので今回はざっくりとした思い出みたいな記事になります。

過去に使ってきたXシリーズ

  • FUJIFILM X-E2
  • FUJIFILM X-Pro1
  • FUJIFILM X100T

FUJIFILM X-E2

まだカタログあった

X-E1に続く二代目。

初めて手にしたミラーレスカメラがこのX-E2です。

ポイント

  • 2013年11月9日発売
  • 発売当時は世界最速0.08秒のAFスピードを誇っていた
  • 高感度耐性も富士フイルム機なのでもちろんバツグン
  • フィルムシミュレーションは11種類
  • バッテリー込みで350gの軽量ボディ

コンパクト軽量ボディのEシリーズ二代目

X-E1は手にしたことがないので分かりませんが、ネットの情報によるとAFスピードや操作性のレスポンスが遅かったとのことです。

それがX-E2になって劇的に改善されました。

このカメラの購入の決め手となったのは完全に見た目です。

すぐ横にX-T1もあってすごくカッコよかったのですが、値段がX-E2の方が少し安かったのでこちらに決めました。

関連記事:FUJIFILM X-T1 レビュー 作例【Xシリーズ初期の名機】

X-T1と同じくらいカッコよかった。

持った時の手に違和感なくなじむ感じと、やはりその軽量ボディに惹かれました。

バッテリー込みで350gは軽いです。

一眼レフなど重いイメージがあったのでとても衝撃的でした。

ISO6400の画質に驚いた

使っていく中で、驚くことがありました。

それが高感度で撮影したときのノイズの少なさです。

FUJIFILM X-E2 ISO6400 XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

上の写真はかなり暗い状況での撮影で、ISO感度は6400

すごくないですか?

富士フイルムのミラーレスカメラは基本的に高感度に強いです。

ISO感度を躊躇なく上げれるのは撮影者にとってとても心強いのです。

X-E2の作例

撮影機材

カメラ : FUJIFILM X-E2

レンズXF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

FUJIFILM X-Pro1

X-Pro1は富士フイルムのミラーレスカメラ第1号となります。

ポイント

  • 2012年2月18日発売(富士フイルム初のミラーレスカメラ)
  • EVFとOVFの二種類のファインダーを備えている
  • フィルムシミュレーションは10種類

二つの世界ハイブリットマルチビューファインダー

X-Pro1最大の魅力はやはりEVFとOVFのハイブリットマルチビューファインダーでしょう。

ミレーレスカメラでありながら、光学ファインダーを体感できるのは大きな魅力です。

ですが僕は、光学ファインダーのOVFを使うことはあまりありませんでした。

理由としてはやはりピントの確認ができないのが大きかったです。

ピントの確認をするにはEVFを使うしかありません。

ならば最初からEVFを使うのが最適解かなと思ってしまいました。

OVFは他にもパララックスという視差が生じます。

OVFで見ている映像と実際に写真として写る映像にズレが出るというものです。

以上のことから普段の撮影ではEVFを使っていました。

ただOVFのアイデアは面白い!

X-Pro1は富士フイルムが初めて世に送り出したミラーレスカメラです。

不完全な部分も多いカメラとなったことは間違いないかと思います。

でもいろんな視点から楽しむのもアリなのかなと思います。

OVFは実用的ではありませんが、覗いてみると当たり前ですがEVFとは全く違うクリアな世界を見せてくれます

X-Pro1の作例

撮影機材

カメラ : FUJIFILM X-Pro1

レンズXF35mmF1.4 R

    : XF60mmF2.4 R Macro

    : XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS

FUJIFILM X-Pro1 XF35mmF1.4 R
FUJIFILM X-Pro1 XF35mmF1.4 R
FUJIFILM X-Pro1 XF60mmF2.4 R Macro
FUJIFILM X-Pro1 XF60mmF2.4 R Macro
FUJIFILM X-Pro1 XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
FUJIFILM X-Pro1 XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS

FUJIFILM X100T

FUJIFILM X100T

高級コンデジX100シリーズの三代目。

ポイント

  • 2014年11月20日発売
  • 23mm F2の固定レンズ
  • 別売りのレンズで焦点距離を変えられる
  • EVFとOVFの二種類のファインダーを備えている
  • フィルムシミュレーションは11種類

開放F2のふんわり感

上の写真は開放F値2で撮影しています。

ご覧のようにF2で被写体に寄って撮るとかなりふんわりとします。

これは好みが分かれる所ですね。

僕はこれが気に入って購入しました。

もちろん寄って撮らなければふんわりとはしません。

焦点距離を変えられる

別売りのワイドコンバージョンレンズテレコンバージョンレンズを装着すれば焦点距離を変えることができます。

23mmF2という素晴らしいレンズが付いてはいるものの、もう少しワイドにもう少し望遠が......みたいなことがあると思います。

FUJIFILM X100T テレコンバージョンレンズ装着

上の写真はテレコンバージョンレンズを装着したところです。

23mmから33mmになります。(35mm判換算で50mm)

ちなみに180gと少し重いです。

それから装着する時はスクリュー式なので回しながらはめていきます。

少しめんどくさいかもしれません。

アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー

EVFとOVFがありX-Pro1のような仕様になっています。

ですがこちらは、OVF使用時でもピントの確認ができるようにファインダー内の右下に小さな小窓が出てきます

そこでピントの確認を行うというものです。

僕の記憶によるとこれもあまり使っていなかったように思います。

やはりどうしてもEVFの撮影のしやすさに頼ってしまいます。

X100Vとかではどうなっているのか気になります......

X100Tの作例

おわりに

ざっくりと振り返ってきましたが、どれも素晴らしい商品です。

富士フイルムのカメラはとにかくルックスがカッコいい!

見た目というのはとても大事だと思っています。

所有欲を満たしてくれるカメラは大事にしようと思わせてくれます。

もちろん性能の部分では最新機種には及びませんが、それでも普通に撮影するには十分な実力を秘めていると思います。

機会があればぜひ手に取って、Xシリーズの魅力を味わってみてください。

素敵なカメラライフを!

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