カメラ・レンズの保管どうする？【HAKUBAのドライボックス】

こんにちは、カエデです。Instagram

カメラやレンズの保管どうされてますか？

そのままむき出しの状態で保管しておくのはマズいです。

カメラやレンズにとって大敵とされている湿度に注意しましょう！

湿度とカビ

カビは高湿度を好みます。

適度な湿度を保つことを意識したいですね。

最適な湿度は40％前後~50％

いろいろ所説あるそうですが、40%前後から50%に湿度をキープしておくのが良さそうです。

レンズのカビは気温25℃、湿度60％以上になるとカビの発生率が高まります。

また湿度が高くなくても汚れやホコリが原因でカビになったりします。

汚れやホコリを取り除いてから保管するようにしましょう。

逆に湿度が低すぎるとどうなるの？

現行型のレンズに対してはあまり影響はないとされています。

しかしオールドレンズに対しては若干の懸念があり、バルサム（レンズとレンズを張り合わせるための接着剤）切れなどの影響があります。

注意オールドレンズには少し注意が必要かも！

保管に必要なもの・保管の仕方

必要なもの

• ドライボックス
• 乾燥剤
• 温湿度計

ドライボックス

本格的な防湿庫ではなく、気軽に使えて持ち運びもラクなドライボックス。

現在僕が使っているのは、ハクバのドライボックスです。

5.5L　9.5L　15Lの容量でラインナップされています

5.5Lの容量だとこれくらいの感じで入ります。

高さのある9.5Lではこんな感じです。

長さのあるレンズなんかはこちらに入れています。

乾燥剤

乾燥剤が無いと除湿できないので、必ず乾燥剤を入れましょう！

上の写真、右のように膨らんでパンパンになったら取り替えましょう！

温湿度計

数字で確認できることは安心感にもつながります。

無いよりあった方がいいかなと思います。

上の写真は電池が必要なタイプのものですが、電池不要のものでもOKです。

電池が切れていて今の状態が分からない......みたいな不安を感じる方は電池不要タイプのものがいいかもしれませんね。

おわりに

大切なカメラやレンズを守るために必要最低限と思われることはやっておきましょう。

また、乾燥させすぎるとバルサム（レンズを張り合わせている接着剤）切れなどの症状が現れるそうですが、これは主にオールドレンズに見られるそうです。

現行のレンズには合成接着剤が使われているのでそこまで湿度が低いことへの懸念は無いものと思われます。

通気性も大事！

密閉された空気が動かない場所というのは、カメラやレンズの中に汚れた空気や湿気をため込むことになります。

ただドライボックスの中にしまっておくだけではなく、適度にカメラを動かすことでカメラやレンズへの悪影響を防ぐ足がかりになります。

正直これが一番大事なことかもしれません。

素敵なカメラライフを！