こんにちは、カエデです。Instagram
Velvia100の作例
Velvia100は、彩度が高めで色乗りの良い発色バツグンのフィルムです。
データ化したものや、ルーペという拡大鏡を使って見てみましょう。
データ化したのを見てみる
Velvia100の特徴である色鮮やかさが、良く出てると思います。
これはデータ化してもらったものです。
リバーサルフィルムは別の楽しみ方もあります。
というより本来はこれから見せる鑑賞の仕方が一般的ですね。
ライトボックスとルーペで見てみる
↑下からLEDライトを照らしてるのがライトボックスです。
ルーペという拡大鏡を使って見ます。
これは10倍ですね。
いろいろ倍率があるそうですが10倍で特に不満はなかったです。
動画もどうぞ
これはネガフィルムでは味わうことが出来ないまさに至福の瞬間です。
なんだか高揚感が高まる感じ。
余計な雑味のない混じり気がない透き通るような絵です。
リバーサルフィルムの醍醐味ですね。
自然光に透かせて見てみる
もちろん自然の光に透過させて鑑賞することもできます。
PROVIA 100Fの作例
PROVIA 100Fは、ナチュラルな色彩表現でどんなシチュエーションにも対応できるオールマイティーなフィルムです。
PROVIA 100Fの作例も見てみましょう。
どうでしょう。
ナチュラルな色合いで表現されていると思います。
汎用性が高いのはPROVIA 100Fではないかと思います。
万能で使いやすいのでぜひ使ってみてください!
撮影時に気を付けたいこと
ラチチュード(いわゆるダイナミックレンジ)が狭いため、露出アンダーや露出オーバーに非常にシビアです。
ダイナミックレンジとは一番明るい部分と一番暗い部分を写せる範囲の事です。
ラチチュードが広ければ諧調(グラデーション)豊かな表現が可能になります。
ネガフィルムは基本的にラチチュードが広いです。
リバーサルフィルムはラチチュードが狭いので、そのことを想定しながらできるだけ露出を正確に合わせる必要があります。
白飛び、黒つぶれが発生しやすく扱いが難しいので気をつけましょう。
注意ネガフィルムのように「ちょっとくらい露出ミスってもいいや」みたいな感じで撮ってしまうと、 リバーサルフィルムは撮影時の露出のままフィルムに写し込まれてしまうので注意が必要です 。
ちゃんと露出を合わせて撮りましょう!
おすすめカメラ : 【レビュー】Nikon FEを使ってみた【使いやすい】
リバーサルフィルムはやるべき?
ネガフィルムでは味わえない鮮やかな色彩表現。
光を通して見たときの解像力。
フィルムに直接写しこまれることでよりリアルな絵を堪能できる、これはリバーサルフィルムでしか味わえません。
ぜひ一度はやってみるべきです!
おわりに
- リバーサルフィルムって難しそうだな
- 露出ミスれないしなぁ
- フィルム代高いしなぁ
こう思われている方は多いと思います。
僕もそうでした。
結果やってみてよかった!
リバーサルフィルムをやってみた人にしか分からない世界がありますから。
ぜひやってみてください!
きっともっと撮る楽しみを味わえると思いますよ。
くれぐれも露出には気を付けてください!
素敵なカメラライフを!