こんにちは、カエデです。Instagram
梅雨です。
桜が終われば薔薇、そして紫陽花と続いていきますね。
今年は薔薇は撮りませんでしたが......
6月初旬、紫陽花の撮影に行ってきました。
使用したオールドレンズは、Helios 44-2 58mm F2とSuper Takumar 55mm F1.8です。
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まず最初にスーパータクマーで一通り撮影。
その後にヘリオスで撮影、といった感じで撮りました。
その都度レンズ交換しながら撮ればよかったのかもしれませんが、忙しくなりそうなのでやめました。
レンズ交換しながらの撮影がめんどくさいというのもあります。
撮影地は飛鳥の小径です。
それではざっくりと見ていきましょう!
Super Takumar 55mm F1.8

ロケーション的に紫陽花が高い位置に咲いていることが多かったので、下から見上げるような写真が多いです。
スーパータクマーもヘリオスも共通してボケがやわらかいですね。


オールドレンズを使えばやはりゴーストやフレアを出した表現をしたくなります。
なかなか太陽の光が射してきにくいロケーションでしたが、わずかに入ってくる木漏れ日を狙いました。

紫陽花にはいろんな種類があるかと思いますが、これは一番好きな「オタフクアジサイ」。
見た目が可愛いから好きです。

この日は朝方まで雨が降っていました。
土曜日という事もあって大勢の人で溢れかえっていました。

スーパータクマーならではの表現です。
この日のベストショットかもしれません。
レインボーカラーのゴーストが紫陽花をよりカラフルに彩ってくれてます。

とろけるようなボケもまた魅力的です。

奥に見えるのはモデル撮影をしてた方の脚ですかね。
紫陽花の前に立ってポートレート的な撮影をされている方がたくさんいました。


これもなかなか良いショットです。
紫陽花とボケ感と緑が梅雨なのにさわやかさを感じさせます。

色とりどりのカラーで楽しませてくれる紫陽花は大好きです。


Helios 44-2 58mm F2

スーパータクマーで撮影した後にヘリオスで撮影したわけですが、時間的にあまり光をとらえることができませんでした。
おとなしめの写真が続きます。


なぜか縦に連なってる紫陽花を発見。
後ろのザワザワした感じのボケはヘリオスの特徴でしょうか。

花びらが一枚落ちてました。
奥の石の部分にぐるぐるボケが出てます。

飛鳥の小径の一番奥でしょうか。

今回はヘリオスの代名詞、「ぐるぐるボケ」を意識せずに撮ってました。
というか「ぐるぐるボケ」のことをすっかり忘れてました......

スーパータクマーに比べ柔らかい写りをするなぁと改めて思いました。
コントラスト低めでソフトな表現がいかにもオールドレンズらしい。

紫陽花満開時はとにかく人が多い。
タイミングを見計らってパシャリ。

オタフクアジサイは大好き。

枯れた紫陽花を発見。
紫陽花って枯れるとこうなるのね。
これはなんかアートな感じがして好きな一枚。


奥の背景は水たまり。
良い感じに撮れるかと思ったけどそうでもなかった。

おわりに
オールドレンズで紫陽花を撮影した記事でした。
スーパータクマーは光を使ってそれなりに満足のいく撮影ができましたね。
やっぱりゴーストやフレアを入れるのは楽しい!
ヘリオスは特徴のひとつである「ぐるぐるボケ」を意識して撮るべきでしたね。
不覚.....
でもあらためてその柔らかい表現に心を打たれました。
さすがオールドレンズの定番です。
オールドレンズは楽しいですよ。
ぜひ一度使ってみてください!
ではでは。
素敵なカメラライフを!